製品情報 会社案内 トピックス 営業レポート よくあるご質問 お客様専用ページ
HOME製品の選び方
ケイテック回転センターはすべての機種が非接触式防水(ラビリンスシール)構造です。
防水シールを使用しないため、ベアリングの発熱が篭らず、長時間の連続使用時の熱変位による
仕上寸法バラツキに優れた特性を示します。
また、シールによる摩擦熱、磨耗、それに伴う主軸再研磨・シール交換のコストは考えるまでもありません。
ニトリルシール使用の場合、主軸太さにより変わりますが回転速度に許容周速があります。
このことを知らず、非常に危険な表示を取説とカタログで記載指示している一部メーカーがございますので、
ご注意ください。
  詳細は限定顧客ページ(メニュー:お客様専用ページ)で報告いたします。
注意: 本例はあくまで当社製品を使用経験無く、選定に悩まれるユーザー様への簡単な当社製品
ラインナップからの選定基準です。
ケイテックの製品はラインナップを3次元でご用意しています。

まず第一に、ダンパーナット機構の有無。
◆ 第二に、先端の形状が一体標準型、一体スリム型、先端交換式
◆ 第三に、本体のベアリング構成から、それぞれ組合せを選んでいただきます。
 
1-1. 本体性能で選ぶ
中低速重切削か?高速軽切削か? →{前者ならユージュアルUS型、後者ならアドバンスAD型}
2000回転/毎分程度を基準に考えます。
ワークは重量物か?標準的な重さか?→ 上記に同じ
手で運べる(チャッキングできる)程度か否かで判断ください。
回転の軽いセンター(空転トルクの低い)がご希望の場合はKFL型を含むアドバンスAD型を選定ください。
 
先端形状ふつう
先端は細物加工用
先端交換式
>重切削に使用
>ワークが重量物
>さほど高回転でない
>ローコスト
SRシリーズ

ダンパーナット付き
NURシリーズ
USSシリーズ

ダンパーナット付き
NUSシリーズ
UCシリーズ

ダンパーナット付き
NUCシリーズ
>仕上げ・高精度
>ワークは軽い
>高速回転で使用
>研磨機で使いたい
ADRシリーズ

ダンパーナット付き
NARシリーズ
ADSシリーズ

ダンパーナット付き
NASシリーズ
KFLシリーズ

ダンパーナット付き
NFLシリーズ
1-2. 価格で選ぶ
同一テーパーサイズで比較しますと、アドバンス型、ユージュアル型、SC標準型の順に高価なもの
となります。

アドバンス型はアンギュラベアリング2列にニードルローラーを使用したもので、ユージュアル型は
スラストベアリングとテーパーローラーにニードルローラを使用しています。

ご参考までですが、自動車関連メーカーではここ2,3年ユージュアル型への置換えが増えています。
無駄を排した新設計と、充分な耐荷重スペックにお得な価格が魅力。
大手工作機メーカーの搭載工具としても引合いが増えています。

1-3. 形状寸法を希望したい
『突出し量を今の使用状況に同じにしたい。』 『ツーリングの干渉条件をそのままで置換えたい。』
そんな場合は、別フォームの“見積依頼”をご利用ください。
お客の希望寸法での製作、すなわち別作品です。
実務経験充分のエンジニア達があらゆるアプリケーションを駆使し、お客様納得まで仕様を検討します。
迅速な設計変更対応は好評頂いております。
次のケースに当てはまるお客さまは、弊社営業までお問い合わせ下さい。
機種選定に注意が必要ですので、都度検討の上、アドバイスさせていただきます。
フレ精度0.003以下が欲しい。(特選品は0.002もご用意しています。)
円筒研磨機で回転センタを使いたい。(その他検査機など旋盤以外での使用。)
細い、低剛性の高精度シャフトワーク(芯押し荷重の設定がシビアになります。)
他メーカー製品からの置換え。
他メーカーで充分な回答が得られなかった技術問題(少々馬鹿げてますが、あります。)
ダンパーナットの効果につきましては、こちらをクリック下さい。
高剛性切削以外にも「抜きナット」として御必要になる場合があります。
< ご注意 >
一部工作機メーカー様の仕様で、「後付け芯押し後退確認」機構がついている機種、及び、
芯押し軸まわりにカバーが追加された仕様
では、干渉が生じ、「ダンパーナット製品」が使えない場合があります。弊社へお問い合わせ下さい。
『ダンパーナット付き回転センター』はケイテックの実用新案製品です (実用新案NO.1897889)。
「切削中にナットを芯押し軸に付き当てて使用」できる 『ダンパーナット付き回転センター』 は、
ケイテックとNSK(日本精工株式会社)の製品のみです。
  一部コピー品が発売されていますが、明らかな知的財産権侵害であり、法的措置を準備していますので、
ご購入の際はくれぐれも「ケイテックのダンパーナット付き」とご用命下さい。
他社一部ではナット付きセンターとしてナット用途を”抜きナット”と定義付け、 「切削中はナットを芯押し軸に接触させない」主旨としているものがございますがこれは問題ではありません。
このページトップへ
ケイテック製品の選び方
最初の1本
こんなお客様はまずご相談を
ダンパーナットの必要性
ダンパーナットとは
ケイテック製品一覧
ケイテック製品カタログはこちら
ダンパーナットについて詳細はこちらから
交換用ヘッド 標準一覧
 
プライバシーポリシー サイトのご利用について トップページ お問合せ サイトマップ